Philosophy

ぼくが北陸を撮る理由

ぼくが生まれたのは、1994年の初夏のこと。それからずっと富山で育ち、14歳にして初めてアメリカへ渡りました。そこで見るものはすべてが新鮮で、自分がそれまで見ていた世界がどれだけ狭いものだったのかを思い知らされたのでした。それがきっかけで外国の事をもっと知りたいと、大学へ入ると国際学を専攻し、海外を渡り歩き、スペインにも一年間の留学をして、メディアとコミュニケーションについて学びました。そのおかげ... Read More

Philosophy

SNSで「いいね」をもらう方法 ―写真の自己主張合…

いまやフォロワーの数と「いいね」の数は、そのフォトグラファーの人気度を測る目安のひとつになっています。ところが、おもしろい話があって、世界的にも権威のある賞を多数受賞している実力派フォトグラファーよりも、写真を始めて1、2年足らずのアマチュアフォトグラファーのほうがSNSでは人気の場合が多いのです。ですが、いざギャラリーで企画展を開こうとなると、SNSで人気のあるはずのアマチュアフォトグラファーの... Read More

Philosophy

カメラマンとフォトグラファー、どう違う?

日本語はおもしろいもので、写真を撮る人のことを「カメラマン」とか「フォトグラファー」とか「写真家」などといったいくつもの言葉で呼ぶことがあります。こうした言葉はいわば「ぼく」や「おれ」という代名詞のようなもので、基本的には指しているものに違いはありません。では、なぜこうした呼び方に違いがあるのかというと、それぞれの言葉の響きに応じて意味を持たせようとしている人がいるからでしょう。ところが、これには... Read More

Philosophy

絵葉書写真

僕にとってのカメラというのは、いってみればこどもの玩具のようなもので、無くても困らないものなのです。ところが、ひとたび手にしてしまうとその虜になってしまい、気づけば一日中遊んでいるのです。カメラのシャッターを押すという行為は、クルマの玩具を走らせている行為と何ひとつ変わりません。写真で世界を変えてやろう、とか、写真で自分を表現してやろうという野望めいた思想はないのです。だから、自分を写真家などとは... Read More

Philosophy

写真の構図がうまくなる話

写真を構成するもの―それは明るさや色合いなどいくつもの要素がありますが、中でも重要なのが構図です。構図によって写真はがらりと変わってしまうのに、正解はないのでなおさら難しいのです。ここでは、そんな厄介な構図の考え方を作例を通してみていきます。   写真は語る 構図の話となると、すぐに三分割法や黄金比といった理論を話してしまいがちです。この理論をつかえば、多くの場合でヒトが直感的に(統計的... Read More